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2009.01.20    カテゴリ: 香港南大嶼郊野公園/鳳凰山 

【香港山歩き日記】 大嶼山(ランタオ島)南大嶼郊野公園 香港鳳凰山に登る (2008.09.10)

南大嶼郊野公園 香港・鳳凰山 ( ランタオピーク Lantau Peak )

深圳にも鳳凰山があるので区別するために香港・鳳凰山と書きます。
香港で一番大きな島、香港空港のある大嶼山(ランタオ島)南部の公園。香港で最も広い公園で面積58.4k㎡あり、ランタオ島の面積144k㎡の40%にあたる。
さらに北大嶼郊野公園22k㎡、そして2008年11月に制定されたばかりの北大嶼郊野公園拡建部分23.6k㎡を含めると実にランタオ島の7割以上を郊野公園が占める。

そして香港の高山が集まるところで、南大嶼郊野公園には香港第2峰の鳳凰山934m、第3峰・大東山869m、第4峰・蓮花山756m、第6峰・二東山748mとつづき、さらに北大嶼郊野公園には香港第5峰・弥勒山751mとランタオ島には香港第2峰から第6峰までの高山がひしめく。


hkho1-n-00_880.jpg屯門から見たランタオ島。空港が手前に見えます。
左ブロックは大東山、右ブロックの左が鳳凰山、右が弥勒山 (2007.6.)



ホームページ    →  南大嶼郊野公園 
香港郊野公園分布図 →  香港郊野公園 


心経簡林と香港・鳳凰山(右)と大東山
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【香港山歩き日記】南大嶼郊野公園 香港鳳凰山に登る (2008.09.10)

- 香港大嶼山(ランタオ島)昴坪・宝蓮寺へ -

香港大帽山に続いて目的としている山はランタオ島・鳳凰山、ランタオピーク。香港では大帽山に続き2番目に高い山。2番目といっても大帽山が957mで鳳凰山が934mなので大きな違いはなく、深圳最高峰の梧桐山944mともほぼ同じ。

どう行くか考えていたところ、ネットの記事で深圳からも簡単に日帰りで登れることを知り予備学習をせずに下見のつもりで出かけた。まあ、状況が許せば少し登ってみようかと。
東涌経由でランタオ島の大仏、宝蓮寺から行けることをネットで確認して深圳のマンションを9時過ぎに出る。

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ランタオ島へ

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露座の大仏、天壇大仏

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鳳凰山

僕の定番、福田口岸から75番のミニバスで元朗へ。元朗から東涌へ行けるバスがあったような気がして探してみたが見つからず、荃湾か青衣行きのバスを選択することにした。荃湾行きのバス68Mは知っているので、まだ知らない264の青衣行きのバスを待つことにした。
待っている間にE34の空港行きのバスを見る。AでなくEなので普通の路線バス。もしかしてあれで行けるのでは・・と思いながらもまだ知らない青衣コースの魅力の方が大きく青衣行きのバスを待つ。

264はなかなか来ない。E34が2台通り過ぎていったし、荃湾行きの68Mも2台・・・
やっと来た264に乗り込む。9.6ドル。
途中、島を巡る橋の景色のなんと美しく雄大なこと、島の海岸線には新しそうな高層マンションが建ち並ぶ。ここが香港かと思ってしまう。空港行きのバスで何度も見ているはずだが何度でも見てみたい風景だ。

青衣のMTR駅に着き、東涌行き、もしくは大仏(宝蓮寺)行きのバスがないか探してみるが見つけることができず、MTRで東涌に行くことにした。
このMTR路線も空港列車は開通時に乗ったのだが、ローカル電車に乗るのは初めて。
車両は普通の地下鉄の新しい車両という感じ。東涌までは2駅、でも一駅の間隔が長かった。改札をオクトパスで抜ける時、料金を確認してびっくり。11ドルいくら徴収されている。駅で調べるとふつうで12.5ドル。福田口岸から東涌までは28ドルほどかかった勘定。深圳の安い交通料金に慣れきってしまった僕にはびっくりのプライス。

東涌は初めて訪れる街だがとってもきれい。整備された美しさでそれぞれの店舗も広い。
これからめざす宝蓮寺は過去に3、4回来ているがいずれもフェリーで梅窩へ来て梅窩からバスだったので東涌からは初めてのアクセス。
東涌からは2006年11月に正式開業したロープウエイ、昂坪360があるのだが、開業前のごたごたと、開業後の事故のことがあって多少印象が悪くて今回は敬遠。
で、東涌から宝蓮寺までは平日17ドル、休日27ドルの23番のバスに乗る。23番のバスはエンジン音を響かせて山を上り下りしながら宝蓮寺へ。

奈良の大仏さんより大きいという露座の天壇大佛とまたお目にかかる(1993年開光礼)。ただすでに1時近い時刻、今日は目的が山なのでお参りはせずに鳳凰山の登山口を探す。


登山道から弥勒山方面を。あいにくの視界ながらも宝蓮寺の露座の大仏、天壇大仏が見えます
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- 心経簡林から登山道へ -

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心経簡林へ
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心経簡林
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登山道を
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天壇大仏
どうやら心経簡林という方向のようだ。しばらく進むとやっと道標に「鳳凰山」の文字が増えた。書くならもっと早く書いとけよ、と思ってしまう。
それにしてもこの道ですれ違う人々、僕を含めて外人ばかり。まあ香港人はこんな暑い時間に山登りしないか・・・

10分ほど歩くと巨大な木簡のような木に書かれた「般若心経」の群れがあった。この木簡群、∞という字に並べられているそうだ。心経簡林とは般若心経だったのか、とやっと気付いた。

そして鳳凰山の登山口があった。さっきすれ違った人たちは雰囲気的にどうやらこの心経簡林を見に来た人のようだ。登山口を行く人はいない。
登るかどうしようかと一瞬考えたが、現在1時半、この登山口はけっこう高いところにあり、鳳凰山頂までの高度差は500mあまりということで、時間的に問題ないだろうと登山開始。

このゲートからの登山道は石を階段にして登っていく。コンクリートを使っていないのが自然を感じさせて気持ちがいい。ちょっと日本の古道を連想させた。
ただ谷側が切り立つような感じのところでは少し怖い感じもする。高所恐怖症ならちょっと難しいかも・・

それにしても山には木が少ない。夏の暑い日差しから避けようがない。
少し登ると、お-っ、さっきの心経簡林の山から大仏が頭を見せた。へえここから大仏が見えるようになっているのか。大仏を作る時に考えられていたのかどうかはわからないが妙を感じてちょっと感激。心経簡林の嶺に巨石が二つあるにのに気づいた。何かに似ている・・・飛鳥の石舞台を連想してしまった。

それにしても気持ちがいい。今日登ってよかったと思う。
上から下山してくるグループのいくつかとすれ違う。いずれも外人ばかり。かけられる言葉は「Hi!」「Hello!」。やっぱり香港人は夕方、涼しくなってから? でも・・
深圳最高峰の梧桐山にはいつ行っても大勢の人が山頂をめざして登っているし、他の山もびっくりするほどよく登っている。まあ、夏は夕方に登る人が圧倒的だが。
大帽山に登った時、登山者が少ないなと感じたが、他の日はどうなのだろうと思っていたのだが、香港第二の高峰、鳳凰山もこんな調子ならこれが香港なのかな・・・

登っていくと大仏がロープウエイと並んで全容を見せてきた。でも視界があまりよくない。始めからそんなによくなかったが登るにつれて曇り空になりどんどん視界が悪くなってくる。
そして登山口から50分、一つの小さな嶺に着いた。頂上まではあと少しだろうが道しるべには頂上までの距離が書いていない。「伯公坳経鳳凰山 3.5km」



- 鳳凰山頂へ -

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山頂
嶺を過ぎて山頂までの径は足場が小さく油断をするとずり落ちそう。20分ほど進む。登山口から1時間10分で標高934mの山頂へ。時刻は2時40分。

小さな小さな山頂。山頂の標識、三角点、ゴミ箱、それに「臨時避風站」と書かれた防風壕。入ってみようと思ったが蜂が飛び交っていたのでやめる。それにし ても山頂でトンボの大群、それに混じって蜂が飛び交っているとは思わなかった。しかもでかい蜂。

ガスはないが視界は最悪で期待していた展望は望めない。でも雄大さは感じる。木がないので大帽山の時と同じように高原のように見えなくもない。

標識に昴坪(NGONG PING)1.5km 3/4時間、伯公坳(PAK KUNG AU)3km、1.5時間と書かれている。どうやら所要時間は時速2kmとして計算されているようだ。
3/4時間コースは来た道を引き返すだけで面白くないので伯公坳コースを選ぶ。(「坳」とは辞書によると「山間の平地」となっている。)

さて下山。石を並べた段が続く。でもこの段が高すぎて下りるのがしんどい。1段下りる毎に足に衝撃が伝わる。



- 下山 -

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遠くの海に砂浜が見えてきた。
ここで初めて香港人の登山者に会う。カップルで登山。あいさつする。
砂浜と反対側に高層マンション群が見えてきた。でも視界が悪くかすかに見えるだけ。
雄大な高原のような景色を見ながらどんどん下る。と、ここでデジカメが「電池残量がありません」
またか・・今日は下調べのつもりだったので普通のショルダーバッグのいでたち、予備の電池を持ってこなかった。まあ、この次かな・・

それから15分ぐらいで伯公坳に到着。午後4時。すぐそばを道路が走る。見るとバスで通った道路、見覚えがある。時間も遅いし深圳に帰ることにする。
近くの工事をしている兄ちゃんにバス停がどこにあるか聞く。
「パッシーチャン、ピンド」
パッシーチャンのイントネーションが悪かったようではじめ間違って解釈されたようだったが結局は通じた。
彼はこの先すぐだと指さす。「ムゴイサイ」お礼を言う。道路の高みの所すぐにあった。5路線あるようだ。
すぐにやってきた行きと同じ23番のバスで東涌へ。6.2ドル。

それにしても東涌の街は美しい。マンションも新しく緑がいっぱいで香港とは思えない整備された美しさ。買い物には不便かも知れないが少し住んでみたいような街。

少し散歩してからバス停へ。来る時はMTRだったので帰りはバスを使ってみることにした。
バスは3つの候補があった。天水圍へ行くバス、屯門へ行くバスと荃湾へ行くバス。天水圍と屯門なら深圳湾口岸を使うことになるかな。
最初にやってきたのは屯門へ行くバスE33。これは満員で立っているので敬遠。次に荃湾行きのバスE31がやって来た。空席があるのでこれに乗る。
荃湾からあとは68Mで元朗、75番で福田口岸へというおきまりのコースで深圳に帰る。

帰って調べてみると東涌から天水圍へ行くE34のバスは元朗を経由していた。E34に乗ればそのまま元朗へ行くのだった。最初元朗でE34を見ていながら番号を忘れていた。
まあ満員でもあったことだし、しゃーないか。
でも次回のルートは決まった。福田口岸→(バス75)→元朗→(バスE34)→東涌。実にシンプルになった。運賃は6+13.5ドル。

日記「南大嶼郊野公園 香港鳳凰山に登る」 おわり



今回の所要時間

宝蓮寺天壇大仏 → 心経簡林(登山口)  10分
心経簡林    → 鳳凰山頂   1時間10分

鳳凰山頂 → 伯公坳 1時間

伯公坳からバス。
宝蓮寺天壇大仏から伯公坳までのすての時間は2時間40分
この日のアクセス

東涌から宝蓮寺(昴平)へのバス  大嶼山巴士 




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2009.01.21    カテゴリ: 香港南大嶼郊野公園/鳳凰山 

【香港写真館】 大嶼山(ランタオ島)南大嶼郊野公園 香港鳳凰山に登る(1) (2008.09.10)



ランタオ島へ
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宝蓮寺の山門とランタオピーク、香港・鳳凰山
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宝蓮寺 露座の大仏、天壇大仏
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まず、心経簡林へ向かいます
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心経簡林 - 1本1本に般若心経が書かれて「∞」の字に並べられています
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心経簡林そばの登山口
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登山道
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石壁水塘(貯水湖)と羌山かな
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天壇大仏と弥勒山 手前には心経簡林
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ここは 鳳凰径・ランタオトレール 

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嶺へ
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山頂はあと少し
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一つめの嶺を振り返って
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鳳凰山頂
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山頂の防風壕 蜂だらけで入れませんでした・・・
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はちさん
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つづく

2009.01.22    カテゴリ: 香港南大嶼郊野公園/鳳凰山 

【香港写真館】 大嶼山(ランタオ島)南大嶼郊野公園 香港鳳凰山に登る(2) (2008.09.10)



下山 今まで外人ばかりで香港人を見ませんでした。初めての香港人と遭遇
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だんだん視界が悪くなり、最悪状態に。 すぐそこの東涌の街が・・・
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左に大東山
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このあと電池切れ・・・
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写真「香港鳳凰山に登る」 おわり


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Sceneway

< 作成者: Sceneway >
奈良出身 男
中国・深圳市福田区に在住
1996年7月香港へ
2005年6月深圳へ引越し → 続き

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ブログ開設 : 2008年11月2日


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