--.--.--    カテゴリ:  スポンサー広告 

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2008.11.16    カテゴリ: 香港大欖郊野公園/九徑山 

【香港山歩き日記】 新界 大欖郊野公園最高峰 九徑山(九径山507m) (1)


九徑山山頂から屯門青山湾を
kk1-1-0_880.jpg
kk1-1-1_240.jpg
軽便鉄道路線図

【香港山歩き日記】 大欖郊野公園・九徑山(507m)へ (1) (2008.11.9)

青山に登った時に見た大欖郊野公園の九徑山(日本字は九径山)に登ることにしてまずWEBで調査。軽便鉄道で屯門中心の手前の「杯渡」という駅から行けるようだ。
いつものように福田口岸から香港に入り元朗、元朗から軽鉄に乗る。
杯渡駅に着いたが気が変わり、位置関係を確認するたに次の駅の屯門中心から行くことにした。

やっぱりそうだった。深圳湾口岸からB3Xのバスに乗ってくるとこの屯門中心に着くのだ。とすると深圳湾口岸から香港に入る方がよかったか・・
kk1-1-2_200.jpg
屯門中心から見た青山
以前はよく来たが最近は福田口岸を使うので屯門中心には来ることがなくなり懐かしい感じがした。
以前は名前を知らなくて、まわりにすごい山がたくさん見えるなあ、と思っていただけだったが今はある程度わかる。青山がはっきり見えた。

九徑山(九径山)を見極めてその方向に向かって歩くとどうやら登山道に出た模様。「麥理浩徑(10段) MacLehose Trail(10)」(麦理浩径)とあった。そして地図もあった。

香港には全長50kmから100kmぐらいの山の「散歩道」、トレールが4つ設定されて整備されている。奈良大阪の境界にダイヤモンドトレール45kmがあるがこれより規模は大きそう。
kk1-1-3_220.jpg
標距柱(Distance Post)
麦理浩径(マクリホース・トレール)もその一つで10段と言うのはその10ステージ目の部分ということらしい。この10段目は15.6kmの長さがあり、たどり着いたこの地点は麦理浩径、全長100kmの終点にあたるようだ。
標距柱(Distance Post)と呼ばれる標識は麦理浩径ではM1からM200まであり、ここの標識は最後のM200だった。
ただ、この道は九径山頂を通らないので今日は入り口の地図にしたがって途中からこのトレールを抜けて山頂への道をとることにした。



kk1-1-4_200.jpg
分岐点
黄色に塗られた手すりに沿って歩き始める。10分ほど歩くと大欖郊野公園のゲートと共に麦理浩径と屯門径への分かれ道。屯門径を行く。
急な石段をどんどん登る。高度が上がり青山が大きく見えてきた。そして海の向こうにはランタオ島の山々。

お墓が多いので墓参りの道かと勘違いしそう。ある高さに来ると上がったり下ったりのコースになり、だんだん九径山から離れていくように思えてきた。
「若夢山 若夢園公園」と石に刻まれていた。少し頭が混乱、屯門径と言うのは九径山には行かないのだろうか・・ちょっと不安になる。まあ行けなかったら今日は下見だと思って後日再挑戦すればいいか。

kk1-1-5_200.jpg
とにかく上る道に方向を定めて歩く。上がるにつれて木がなくなり焦げた木と山肌になってきた。
ここでも山火事?お墓がたくさんあったからお弔いの火が?ちょっとショック。
おもちゃのお札を燃やして先祖の霊を慰めるのもいいけど、火を使わない新たな風習を作ることを考えたらどうだろうか。このままだと香港の山から木がなくなる・・・

高みに出て視野360度の風景は岩肌の山。ところどころにしか木がない。荒野を感じさせる。遠くに見えている一番高い山、あれがたぶん九径山だろう。とすればやっぱり反対の道を来たのだろうか・・・かなり遠いように見える。今日は無理かも。まあ行けるところまで行ってみよう。
反対側には深圳が見えている。



kk1-1-6_200.jpg
荒野のような山肌、遠くに九径山
風が非常に強い。山に木がないのでもろに風が体にあたって吹き飛ばされそうだ。尾根歩き状態なのでちょっと怖い。適当なところで下山した方がいいかもしれないと思い始める。
おばちゃんの一団が僕の前にいた。まだ先へ進めそうだと思った。でもおばちゃんたちのスピードが遅いので追い越してそのうち見えなくなった。また心細く一人で歩く。

屋根のある休憩所があり数人のグループが休憩していた。よかった、まだ進めるかも。しばらくして彼らは脇道を下山していった。
麦理浩径の入り口から1時間ちょっと、さらに歩き続ける。相変わらず風は強くそのためなのか人影はまばら。木がないので様子がよくわかる。まだまだ道は続いている。どこまで行くのだろう。
kk1-1-7_200.jpg
山頂への石段
でも九径山と思える山がけっこう近づいてきた。このまま行けば山頂へ行けるかも・・
風が強くなると立ち止まり風に吹き飛ばされないように用心しながらまた歩き続ける。温度が低いので汗は多くはないが風があるので半袖ポロシャツの僕には肌寒い。ヤッケ代わりにナイロン製の薄いジャンパーをリュックから取り出して着る。

休憩所から20分あまり、両サイドに手すりの付いた登山道にちょっと安心、見ると九径山の頂上は目の前、嬉しい。
手すりはあるが風に注意しながら少しずつ登っていく。遠く圓頭山と深圳が見える。

kk1-1-8_200.jpg
山頂のヘリポート
長い石段を登ると頂上下に防風壕かトイレかと思えるような小さな小屋が見える。中に入ってみるととても暴風にはなりそうにない。風がどんどん入る。風がおさまるのを待って最後のダッシュ。
ヘリポートがあった。ここにもアンテナ群があるからか。まあでもいざというときには安心。

そしてついに507mの頂上に立った。だがここも頂上はアンテナ群に占領されている。その脇の小さなスペースから頂上からの景色をのぞかせてもらうような感じ。なんか惨め。
やっぱり頂上は人に譲って欲しいような気がする。
それでも屯門から青山への景色は雄大。幾条ものトレールが走っている。しばらく写真を撮る。

つづく
スポンサーサイト

2008.11.17    カテゴリ: 香港大欖郊野公園/九徑山 

【香港山歩き日記】 新界 大欖郊野公園最高峰 九徑山(九径山507m) (2)



【香港山歩き日記】 大欖郊野公園・九徑山(507m)へ (2) (2008.11.9)

さてどのコースをとって下山するか・・目標を黄金海岸方面に設定する。

kk1-1-5_200.jpg近くの岩場で写真を撮っていると、人が一人登ってきた。で、このトレールを下ることにした。それにしてもどうしてこうも登山者が少ないのかな。
そして下山道も岩が露出したガレ場のような道。頼りなくつづく痕跡を跳んだりはねたりしながら好きなように進む。なるべく足に負担がかからないよう進み方に用心、用心。赤土の固まった上に砂が薄く被さっているので滑らないように。

九径山の山頂が見え隠れしながら少しずつ下っていく。ただトレールがはっきりしないので、目標から少しずつ違った方向に行く。地図を持っていないが、地図があったにしてもこの頼りなげなコースの役に立つのかどうか。とにかく誰かいればいいのだが、はげ山でまわりが見渡せる分、安心感はある。
kk1-2-2_200.jpg
大きな岩の横に棚のようなものが打ち付けてあった。よく見ると岩の表面が平らになっていてそこの上る階段らしいと悟った。九径山頂がよく見える。展望台のようなものだろうか。上がってみようとするが風が強すぎるので吹き飛ばされるのを警戒して踏みとどまる。
近くから声が聞こえる。見てみると、海を見下ろして休憩するグループがいた(たぶん香港人)。近くには黄金石と書かれた岩。落書きなのかなんなのか不明。青山と青山湾を撮影。雄大できれい。

kk1-2-3_200.jpg
青山湾
さらにはっきりしない「径」をたどる。気がつくと始めに目標としていたコースからかなりずれてますますずれが大きくなる方向になった。戻れないわけではないがそれも面白くなさそうなのでこのままコースを外れて行ってみる。目標の峰とは違う峰に行きそうな気配。
水音が聞こえる。進むと心細く水が流れていた。あまりきれいではない。よどみの水が汚なそう。なぜだろう。

一人で悪戦苦闘しながらも少しずつ高度が下がってきた。そしてある高い岩の上で休憩しているような一人の男性が声をかけてきた。どうやら休憩と共に下山コースを練っている様子。
僕に下山コースを知っているか聞いてきた(たぶん)。初めて来るのに知っている道理はない。首を横に振る。
kk1-2-4_200.jpgと、上からさらに一組の男女が下りてきた。どうやらこの男の連れらしい。彼がナビゲーターのようだ。カップルがこわごわ下りてくるのを確認して彼は先のトレールを探し始めた。僕も同じ所を行くことになる。彼と僕とはほぼ似たようなペースで下りていくがカップルが遅れるので彼は時々カップルを待ちながら少しずつ進んでいった。そして、やっと岩場のトレールから解放され林の中に入り、歩きやすい道に変わった。その入り口で彼はカップルを待ち、僕と別れた。

あるかないかの径をたどっていくとバーベキュー場へ出た。「屯門焼烤区」とある。
kk1-2-5_200.jpgここから「青山公路 錦暉花園」と書かれた石段をたどっていくとやっと屯門の街に出る。やれやれ。
「恆豐園 Harvest Garden」と書かれているマンションに出た。黄金海岸からはそんなに遠いところではなさそうだ。

で、海が見たくなって海の方に歩き始めた。軽便鉄道もあったし、バスも走っているので帰りは遅くなっても大丈夫だろう。
kk1-2-6_200.jpg始めに着いた海は海上生活でもしているのかと思うような船が並んでいた。こんなのも生活感があっていい。写真を撮りまくる。渡し船のように岸壁に来てははしごを伝って上がってくる。きれいな高層マンションとのコントラストも面白い。

フェリーターミナルまで行こうと思って歩き始めるが雰囲気的に距離がありそうだし、時刻も5時前、検便鉄道を利用した。
久しぶりの埠頭。いつもながら魚釣りの人たち、夕景のランタオ島の山々がすてきだった。


「大欖郊野公園 九徑山(507m)へ」おわり



それにしてもこんなところで写真をよく撮った。370枚。どうして・・
ここの地図を買っておかなかった。やっぱり62ドルと高いのをこらえて買っておくべきだったか・・・今使っているのは2001年版の地図王の大型判。トレールルートも大まかに書いてあるけど持ち運びには重すぎる。


今回の所要時間

登山口 → 麦理浩径、屯門径の分岐点 10分
分岐点 → 休憩所  1時間
休憩所 → 山頂   30分

徘徊と下山 1時間50分
九径山へのアクセス

香港軽便鉄道
「杯渡」駅(屯門市中心駅の隣)下車
→  軽便鉄道路線図 


2008.11.18    カテゴリ: 香港大欖郊野公園/九徑山 

【香港写真館】 新界・大欖郊野公園 九径山(九徑山) (1)



麦理浩径(麥理浩徑、マクリホース・トレール)から歩き始めます
kk1-1-1_800.jpg
麦理浩径と屯門径の分岐点
kk1-1-2_800.jpg
屯門径を行きます
kk1-1-3_800.jpg
屯門径から青山とランタオ島の山々を (クリックしてください、2000ピクセルの大画面に)
kk1-1-4_800.jpg

登山道とランタオ島
kk1-1-5_800.jpg
お地蔵さん
kk1-1-6_800.jpg
kk1-1-7_800.jpg
さらに高く
kk1-1-8_800.jpg
のどかに続きます
kk1-1-9_800.jpg
樹木の少ない山
kk1-1-10_800.jpg
だんだん険しくなり、風が強くなってきました
kk1-1-11_800.jpg
哀れに焦げた樹木
kk1-1-12_800.jpg
あれが九径山かな・・一番高い山だし・・
kk1-1-13_800.jpg
九径山のようです
kk1-1-14_800.jpg
円頭山(圓頭山)とかすむ深圳
kk1-1-15_800.jpg
つづく

2008.11.19    カテゴリ: 香港大欖郊野公園/九徑山 

【香港写真館】 新界・大欖郊野公園 九径山(九徑山) (2)



九徑山の山頂は目の前
kk1-2-1_800.jpg
kk1-2-2_800.jpg
最後の石段
kk1-2-3_800.jpg
山頂下のヘリポート
kk1-2-4_800.jpg
山頂へ
kk1-2-5_800.jpg
山頂から大帽山が見えました
kk1-2-6_800.jpg
山頂からの展望 (クリックしてください 2000ピクセルになります)
kk1-2-7_800.jpg

kk1-2-8_800.jpg
下山
kk1-2-9_800.jpg
kk1-2-10_800.jpg
kk1-2-11_800.jpg
kk1-2-12_800.jpg
kk1-2-13_800.jpg
kk1-2-14_800.jpg
つづく


カテゴリ
(102)   深圳 (1)  ●  《深圳の山・目次》 (29)  ●  梧桐山 (4)  ●  梧桐山登山道一覧 (6)  ●  三洲田森林公園/梅沙尖 (3)  ●  園山風景区/鵝公髻 (5)  ●  馬巒山 (8)  ●  羊台山 (15)  ●  塘朗山公園+梅林山公園/聖人大座 (7)  ●  鳳凰山 (6)  ●  南山 (2)  ●  小南山 (3)  ●  求水山 (3)  ●  筆架山 (3)  ●  蓮花山 (6)  ●  仙湖植物園 (0)  ●  紅樹林海浜生態公園 (1)  ●  東湖公園
(26)   奈良 (1)  ●  《奈良の山・目次》 (6)  ●  葛城山 (7)  ●  奈良県立矢田自然公園 (0)  ●  大和民俗公園 (4)  ●  吉野山 (0)  ●  大和青垣国定公園 (4)  ●  生駒山 (4)  ●  高取山 (0)  ●  若草山 (0)  ●  松尾山
(2) 壁紙
(3) フリー


プロフィール
Sceneway

< 作成者: Sceneway >
奈良出身 男
中国・深圳市福田区に在住
1996年7月香港へ
2005年6月深圳へ引越し → 続き

カレンダー
05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -

ブログ開設 : 2008年11月2日


タグリスト
 
ブログ内検索
最近のコメント


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。