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2008.11.09    カテゴリ: 深圳梧桐山 

【深圳山歩き日記】 深圳八景・梧桐山煙雲の道 (後編)


深圳山歩き日記 (2007.10.27) 深圳最高峰・梧桐山初登頂 (後編)

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十里杜鵑長廊
蝴蝶谷の標識を過ぎると「十里杜鵑」と書かれた石だらけの道があった。興味をそそるが今は目的の小梧桐をと思って通り過ぎる。

(帰って調べてみるとこれは小梧桐に通じているようでした。十里杜鵑を下りてくる人がいたので聞けばよかったと後悔。車道を歩くより登山道の方が気持ちがいいので・・
もしかすると、好漢坡登山道を登ったときに駐車場の後ろに見えていた展望台のあった道、あれかも知れないと思い当たりました。案内図で行くとあの展望台は「梧桐煙雲双鳳亭」。写真を拡大してみると・・・確かに亭が二つ並んでいます。梧桐煙雲の名が冠せられるところをみると最高の展望台ではなかったのか・・・残念。まあ次の楽しみに)

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鳳凰台
さらに進むと展望台らしきものがあった。鳳凰台となっている。階段を上がって展望台へ・・・
空気の透明感は夏より落ちるもののすっかり晴れわたり小梧桐のテレビ塔もすぐそこに見えた。大梧桐山もあの雄大な好漢坡登山道もはっきりと見える。長い階段のように思えた好漢坡の最初の急石段は頂上までの道のりに比べればほんの始まりに過ぎなかったことがよく分かる。
2つ並んだ峰は大梧桐山、鵬城第一峰の山頂。峰の間から続いている道は泰山澗だろうな。あそこへ登ってここまで来たんだという感激を味わうことができた。

さて展望台を出て小梧桐をめざして再び歩き始める。再び梧桐山のミネラルウォーターを汲む人に出会う。ここにも水汲みポイント。
15分ほど歩くと小梧桐のテレビ塔が目の前に現れた。

ao_2-3a_200.jpg
小梧桐山
好漢坡の駐車場から歩いて50分あまりで小梧桐に到着。大梧桐山頂を下り始めてから1時間半だ。
どこからでも目立つ小梧桐山のテレビ塔はまだ建設工事中だった。塔の中間にドームがあるがここに展望台でもできるのだろうか。

広場には大勢の人が。彼らは登山と言うよりは団体でゲームとかやっていた。
お腹がだいぶすいてきたので何か食べることにする。案内図にもあった「倚天招鳳亭」というところに入る。外壁がガラス張りになっていて外が見渡せるようになっているのだがあいにく空気の透明度が悪くて遠景がかすんでいる。



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倚天招鳳亭
朝8時半に梧桐山村に着いて以来、6時間ぶりに腰をかけた。ほっとする瞬間。
一人28元の最低消費金額が設定されていた。雲呑(ワンタン)と久しぶりにチャーシューパオを注文。最低消費には1元足りなかったけれど「これでいいだろう」と言うと「OK」。

チャーシューパオは魚のような味だったがまあまあの味。これなら香港の方がうまい。だがワンタンは意外にうまくて、運ばれてきたときは小姐に「わー、量が多すぎる」と言っていたのに全部平らげてしまう。スープがうまかった。
招鳳亭の30分間を含めて小梧桐では1時間ほどゆっくりした。

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さて今回の最終コースを行く。頭の中で考えていた仙湖植物園へ向かうコース。まず登雲道に入り、途中で仙湖植物園のルートに分岐するはず。

仙湖植物園へのコースをとると登山道と別に分岐して小さなトンネルがあった。中は真っ暗。何だろうと思っていると、ある登山者の声
「ここはダメかな」
すかさず
「大丈夫」
と知っているらしい人が叫び大股にトンネルの中へ。これを機に十人ほどの人が間髪入れずに入り、僕も中ほどに入り込んだ。

始めは外の明るさで見えていたが道が折れ曲がっていて右へ折れるとすぐに漆黒の闇に。「前後で手をつなげ」の声。前の人から私に手が差し出されました。何を言ったか考えていて僕が手を出さなかったので背後からは私のリュックに手がかかった。
少し行くと出口から光が差し込んで少しずつ見え始め、無事通過。ちょっとした冒険みたいで興奮ぎみ。それにしても声がかかったあとのまとまった行動の早さはすばらしい。とても気持ちよい経験だった。

トンネルを出て写真を数枚撮ったところでハプニング。カメラには「電池残量がありません」の警告と共にパワーオフ・・・
「えーー」力が抜けていった。
僕は常にスペアーの電池を持ってはいるがすでに交換済み。これがなくなると仙湖植物園を見下ろす写真が撮れない!

考えながら歩き始める。
充電電池は使い終わっても少し休ませておけば少し復活するはず。これにかける。最初の電池を再び装填しておそるおそるパワーオン・・
やった、写真が撮れた!あとどれくらい撮れるか想像できないがセーブして写真を撮るしかない。
(この日は実に530枚の写真を撮っていたのです。計算すると1分1枚となり自分でもびっくり)



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仙湖植物園・弘法寺
ほどなく眼下に仙湖植物園内の弘法寺を中心に雄大な景色が飛び込んできた。「!!!」めちゃ感動。
ただ、登山道は急な石段に変わり正直ビビった。一段が高く狭い。片側にロープが張ってあるもののロープをつかめないところもあり一段足を踏み外せばという思いが・・・

仙湖植物園に入る。弘法寺は以前に見学して知っているので別コースをとって植物園の入り口に向かう。ほかの登山者は弘法寺へ向かい、一人になってしまった。
出口への道は・・・
なんと途中で急な上りの石段が続いていた。下るだけでいいと思っていたのでこれだけの石段を登る気持ちの準備がない。ちょっとショック。
だが登り始めると慣れてしまったのかやけくそなのか、登るスピードが落ちてないように感じられるばかりか疲れてもこない。これは不思議でもあり喜ばせた。
ただ、あまりに登りが続くとほんとうに植物園の入り口に向かっているのか不安になってくる。もしかしてまた梧桐山に登るルートになっているのではないかと・・・

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さらに登りが続いたとき下りてくる初老の紳士がいた。娘らしい小姐と共に。
「仙湖植物園はどう行けばいい?」と彼。
「私も分かりません」
「あなたは仙湖植物園のチケットを持っていますか?」
「持っていません。入り口から入ったのではなく大梧桐山から小梧桐、そしてここに下ってきたので・・」
「あなたお年は?」
「××才です。植物園の入り口はここを行けばいいのですか?」
「そうです」
「間違いないですか?」
「大丈夫」
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仙湖植物園 大門
太陽が沈む前にめどがつけばよいからと覚悟を決めて進む。
でもどうして年齢を聞かれたのかな・・・

さらに長い登りの石段を抜けると外の景色が見え始め、上りはなくなり下りだけとなった。さらに10分ほど歩くと登山口に出る。やれやれ。
目の前には以前に見たことのある道、自信を持って歩いていくと見えてきた、仙湖植物園の大門。
目標のゴール地点、足が速くなって8時間25分のフィニッシュ!


「深圳最高峰・梧桐山初登頂」 おわり



8時間25分をかけてやっとゴールしました。
今回3万3500歩。平地を普通に歩くと私の1歩は50cmなので16kmあまりの距離を歩いたことになるのですが、今回は石段も多く状況が違いますので何とも言えませんが15kmは歩いていると思っています。
電池は交換後30枚撮影できました。そのあと再び電池を交換して最後の2枚、仙湖植物園の門を撮影しています。

でもすごくさわやか、一人でにんまりしながら歩いていました。
以前は登山みたいなしんどいものを好きな人がいるとは・・・と思っていたのですがちょっとその気持ちが分かるような気がします。
まあ何十キロもある荷物を背負いながら、というのはできませんが娯楽登山ならもっと行きたいという気になっています。

今回の所要時間

登り 大梧桐山へ
梧桐山大門 → 泰山澗葫芦口  2時間
葫芦口   → 好漢坡駐車場  15分
好漢坡   → 大梧桐山頂   45分
出発から山頂まで休憩、観光を含んで
3時間半

大梧桐山から小梧桐山へ
大梧桐山頂  → 好漢坡駐車場 30分
好漢坡駐車場 → 鳳凰台    25分
鳳凰台    → 小梧桐山   20分
大梧桐山から小梧桐山まで休憩、観光を含んで
1時間50分

小梧桐山から下山
小梧桐山 → 仙湖植物園大門  1時間40分

総合時間
梧桐山大門から仙湖植物園大門まで休憩、観光を含んで
8時間15分
登山道へのアクセス

バスで梧桐山村へ
梧桐山村へ行くバスは羅湖・建設路→梧桐山村への211路のみ
路線 →  211路 路線地図 

仙湖植物園から
路線   →  仙湖植物園 
路線地図 →  382路 路線地図 

各路線の「电子地图」をクリックすると路線地図が出ます。

大門から10分ほど歩くと他にバス多数





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Sceneway

< 作成者: Sceneway >
奈良出身 男
中国・深圳市福田区に在住
1996年7月香港へ
2005年6月深圳へ引越し → 続き

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ブログ開設 : 2008年11月2日


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