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2010.01.15    カテゴリ: 奈良高取山 

【ふるさと山歩き日記】 日本最高点の城郭 高取城(584m)へ (2009.12.17)


高取山山頂の本丸跡から 大台ヶ原、大峰山方面を


近鉄壷阪山駅






日本最高点の城郭 高取城(584m)へ (2009.12.17)

今回は寒いので金剛山はあきらめる。冬は樹氷が見られるとかだが、まだまだだろうし、一人で行く初めての金剛山は季節のよい方がいいような気がして・・
で、高取山(584m)へ行くことにした。日本最高地点にある高取城跡。そして盲目の夫・沢市と妻・里の夫婦愛を描いた浄瑠璃の壷坂霊験記で有名な壺阪寺を巡るルート。

出発
昨日の天気予報では今日はかなり寒くなるとのことだったので、ベストをセーターに変え、ジャンパーにフードをセット、手袋を持って出かける。
それにしても近鉄はどうしてこんなに運賃が高いのだろう。壺阪山駅まで20kmぐらいだと思うのに450円もする。深圳ならバスで4元、50円程度なのに・・・アウトドア派には運賃の高いのはつらい。

まず橿原線で橿原神宮前駅へ。初代の神武天皇が即位した伝説のあるところだ。そして吉野線に乗り換えて飛鳥をすぎて壷阪山駅へ。橿原線は標準軌、南大阪線/吉野線は狭軌のため乗り入れできないので乗り換える必要がある。

高取町を歩く
壺阪山駅を降りて歩き始める。寒い。寒いのが苦手なのでちょっとつらい。深圳で買ってきた160元のジャンパーのフードをかぶる。頭と首からの冷気がばっちり遮断されてすぐに暖かくなった。これなら大丈夫そうだ。でもどうして暑い地方で買う防寒具がこんなにしっかりしているのだろう。そういえば香港で買ったコートもばっちり防寒されていた。

高取城も壺阪寺も初めてではない。ずいぶん昔、日本にいた頃に来たことがある。当時の印象は清潔な感じ、町並みもまとまっていて、どうしてこんなふつうの村にこのようなところにあるのだろう、観光地にもできるような美しさがあると思っていた。歩き始めてそのころの印象を思い出した。相変わらず美しいと思う。

僕の目の前をリュックを背負った男性。高取山に登るのだろうか。
町家のギャラリー「輝」と言うのがあった。いつもの寄り道を。
正月用のオリジナルな飾り物の展示会と言うような感じでやっていた。上品できれいな展示。
ギャラリーのオーナーが話しかけてくる。
歩いてきた雰囲気からも見て取れたが、高取には季節のよいときにはハイカーや観光客がけっこう多いとのこと。

「輝」で20分あまりおじゃましたあと再び歩き始める。次の寄り道は昔の呉服屋を改修して町の観光案内所としたという夢創館。
ここからだと高取城(高取山山頂)、壺阪寺、近鉄壺阪山駅までのコースだと3時間半かかるという。


国見櫓から大和三山を


宗泉寺

高取城跡の標石

七曲がり

国見櫓へ

山頂の本丸跡


宗泉寺から国見櫓へ
夢創館を出てまた歩き始める。民家が途絶えて森の中の道となる。舗装は続いているが道幅が細くなってくる。元藩主の住居で後にお寺となったという宗泉寺へ寄り道。
びっくり。きれいによく整備されていた。

元の道に戻って再び山頂を目指す。舗装はとぎれて地道となる。やっぱり地道の方がいい。
でも斜面は厳しくなって階段が増えてどんどん登っている感じがしてくる。体も少しずつぽかぽかしてきてフードをはずす。

一升坂と言う厳しい坂を登ると「岩屋不動120m」という道しるべが出てきた。寄り道。けっこう厳しい径だった。想像していたような岩の中に不動さんがあるわけではなかった。元は岩屋の中にあったのだろうか。

本道に戻って歩く。階段の連続。
猿石というのが出てきた。説明を読むと、城を造るときにの石材として飛鳥から運んできたものがここに放置されたと言うことのようだ。僕が住んでいる郡山城はお地蔵さんまで使っている。どうしてこういうことになるのだろう。

二の門跡。小さな池がある。池なのか城の設備なのか不明。
国見櫓の近くで初めて人と遭遇。数人のグループ。「こんにちは」挨拶。
またまた脱線して国見櫓の方へ行って見る。
すごい。さすが国見櫓と名付けるだけのことはある。展望がすばらしい。残念ながら木の陰で金剛山は見づらいがお隣の葛城山、おそらく岩橋山、そして二上山がこの山脈の締めくくりに見える。信貴山、生駒山も。手前にはもちろん大和三山。見事な展望だ。今日はこれだけでも充分と思った。
でも・・飛鳥から見ると二上山は堂々と見えるのに金剛山、葛城山と並んで見るとすごく貧弱に見えてしまう。まあ、金剛葛城と比べると標高が半分しかないからしょうがないか。
もし飛鳥人が毎日ここから眺めていたとしても二上山を神の山としただろうか・・・違っていたかもしれない。

山頂の城郭跡
本道に戻って10分ほど登ると天守閣跡に着いた。ここが高取山山頂584mでもある。どうやら日本で最高点にある天守らしい。しかし、こんな高いところに立派な城址が広がる。
明治20年頃まで天守などの建造物が残っていたらしいが、明治20年代に取り壊されたらしい。もし今に残っていたらいろいろ思いをはせることができただろうに・・・
でもどうして取り壊されたのだろう・・明治維新頃なら残党が立てこもって・・とか考えられるが、明治20年頃ならもう政権は安定していたのだろうに。残念だ。

案内板があった。ムム・・高見山・・おっあれがそうか、雪をかぶっている。おおお、すばらしい展望。この景色は寒いのを我慢してきたご褒美だろう。感激。もっともっと奈良の山に登りたくなった。高見山(1249m)は関西のマッターホルンと言われているらしい。

時折強い風が吹くと寒い。風上の方に背を向けると耐えられる。このジャンパーを買ってきてよかった。でも日本にいた頃はほぼ毎年、雪の季節に金沢へ雪を見に行っていたのだけど寒さに弱くなったか・・・

寒い寒いと思いながらも1時間ほど山頂でのんびりしていた。その間にいくつかのグループが来ては帰っていった。ガイドさんが一緒のグループがあったのでちゃっかりと説明を聞かせていただきました。


壺阪寺近くから金剛山、二上山を望む




八幡神社


五百羅漢


壺阪寺


帰途
さて下山 壺阪寺へ
で、下山する。次の目標はお里・沢市で有名な壺阪寺。
「五百羅漢から壺阪寺へ」と言うコースをとる。八幡神社というのがあったのでまず寄り道ルートを。往時は盛大だったのかもしれないが小さなほこらが立派だったろう石垣の上に立っているだけ。
元のコースに戻ろうとするとここからも壺阪寺へ行くルートがあった。
けっこう怖い急坂、おそるおそる下る。
ここでカメラの電池切れ、電池を予備に交換・・・あれま。予備の電池もだめ・・予備の電池は寿命かも・・仕方ない・・・

途中、山頂で見たグループと再び会う。挨拶をして追い抜いて行く。
少し電池を休ませたので復活しているかも知れないともう一度カメラに装填する。
お、大丈夫だ、使えそう・・
五百羅漢の写真を撮っているとあのグループが追いついてきた。並行して歩く。
五百羅漢から少し行くと眼下に壺阪寺が見えてきた。グループの一人が
「ここから見たらただやなあ。入山料は600円や」
「え、600円も取りまんの?」と僕。
「そうだっせ」
とベタな会話。

壺阪寺は2回目。僕は三重塔、五重塔などの古塔が好きなのでずいぶん昔に塔を見に来たのが初めてだった。そのときにお里・沢市の壷坂霊験記と言うのがある と知った。そのためここに目の不自由な人が集まってくるのだとのことだった。今は目の不自由な人の老人ホームもある。盲人に対するお寺の取り組みにも感激 してこのお寺の印象はよかった。その上・・・そのとき僕に淡いロマンスがあったような気がしてきた・・・・・
その当時、計画されていた巨大観音像もできていた。

今回の目的は山登り。で、入山料が高い壺阪寺は今回入らずに外から写真だけ。それにしてもここも美しい寺院になったと思う。
お腹が減っているので近くの食堂に入ろうとするが観光シーズンではないので休業中の模様。全部シャッターが下りている。しょうがない。

あとは舗装道路をひたすら近鉄壺阪寺駅まで歩くだけ。バスもあるけど本数が少ないので歩く。
壺阪寺から40分ほど歩くとお好み焼き屋があったのでここで食事にありつく。
店のおかみとよもやま話をしながらお好み焼き定食を食べる。炭水化物のご飯で炭水化物のお好み焼きを食べるという関東人が不思議がるあれ。

そして壺阪寺駅へ。お好み焼き屋から10分ぐらいだった。
17時1分の電車に乗った。空は暗くなりかけていた。

2万6200歩


日本最高点の城郭 高取城(584m)へ


2010.01.12    カテゴリ: 奈良生駒山 

【ふるさと写真館】 近畿のテレビアンテナ基地 生駒山(642m)に登る (3) (2009.12.15)


下山 宝山寺へ


下ります





ケーブルの途中駅





宝山寺




















宝山寺の参道


生駒(いこま)駅前



近畿のアンテナ基地 生駒山に登る


2010.01.11    カテゴリ: 奈良生駒山 

【ふるさと写真館】 近畿のテレビアンテナ基地 生駒山(642m)に登る (2) (2009.12.15)


展望台へ



展望台から


大阪方面、左へ行くと奈良県


府県境の山脈 金剛山、葛城山、二上山


大阪府側


大阪トレードセンタービル


そして奈良県 大和三山が見えます




山頂のアンテナ群へ



山頂のアンテナ群




山頂の遊園地とアンテナ群


冬季はお休みの遊園地


神社も





下界と結ぶケーブルカー 奈良県側の生駒(いこま)につながります


つづく



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Sceneway

< 作成者: Sceneway >
奈良出身 男
中国・深圳市福田区に在住
1996年7月香港へ
2005年6月深圳へ引越し → 続き

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ブログ開設 : 2008年11月2日


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